蛭との久々の出会い・塔ノ岳
こんにちは。ブログ更新の間隔が空きすぎてしまったためブログはもういっかぁとも思ったのですが、なんとなく書きたくなったためまた書き始めました。もしかしたらまたすぐやめるかもしれません。そんな感じです。よろしくお願いします。
今回はこの前行った塔ノ岳の記録です。短いですがどうぞ
朝6時40分、渋沢駅前には人もまばらでいつもは山手線かよと思うくらい混むバスも流石に晩夏&雨となっては同様に空いていた。
7時、大倉に到着。登山届ポストの下の花壇にあった草にこれでもかというほど朝露がついておりズボンを濡らさないように気をつけて投函。トイレをすませ準備体操をしたあと出発する。
雨のあとということもあってか少し石畳の石が滑る。足元に注意しながら土の登山道に入る。9月の初旬にもかかわらず体感涼しい気温の中を進んでいく。山の匂いが鼻腔をくすぐり思わずテンションが上がって走り出しそうになるがそんなことをすればすぐにバテるのは明白のためゆっくり進む。
前回の山が7月23日?くらいに行った三つ峠の屏風岩クライミングであり流石に一ヶ月以上間が開いたことによって体の動きが鈍い。見晴茶屋の先の階段を登きってしばらく行ったところでカメラをザックにしまった。カメラを構えたまま歩けるような体力に戻していかなければ…
駒止茶屋の手前の階段を止まらずにゆっくりと登る。以前の体に染み付いたリズムまでは消えていないようで一安心した。堀山からはしんどい階段の連続。ゆっくりと標高をあげていく。ここでヒキガエルに遭遇。尾根上で見るのは初めてかもしれない。
金冷シ(名前の由来はその名の通りそこを通るとgolden ballsが冷えるためらしい)をすぎるとあとは緩やかな登りだ。
いつの間にか新しくなった木道を進むと塔ノ岳山頂が見えてきた。以前はなかった場所にバイオトイレ用のソーラーパネルが設置されていた。
9時半塔ノ岳山頂到着。
山頂標の写真を2枚ほど撮影し、尊仏山荘にお邪魔する。カップラーメンとソーダを購入。そういえば…と思い足首のあたりを見てみるとやはりやられていた。
蛭だ。しかも二箇所だ…大倉尾根に蛭は少ないとはいうもののやはり条件が揃うと奴らはどこにでも出没する。絆創膏を貼ろうかとも思ったが面倒なので放置しておく。いつか止まるだろう。
山荘でゆっくりした後、カメラで写真を取りながら再び同じ道を戻る。
いつの間にか日が射してきて暑いので花立山荘上部あたりでレインウェアを脱ぐ。厚木や江ノ島方面が見えている。やはり大倉尾根はいい道だ。
花立山荘で隣の三の塔尾根からガスが降りてくる様子が綺麗だったので撮影。下山していると森の中のガスに太陽の光が差しこんできてなんだか幻想的だった。
その後は朝には全く気配を感じさせなかった羽虫&セミの大合唱の中12時40分大倉着。
温泉への直接送迎がなくなっているのでトイレで着替えて靴も洗い帰路に着く。
帰りの渋沢駅で食べた天ぷらそばが体に染みた。
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